クリニック・サロンの開業準備で考えたい、待合室の画面 配線・置き場所・権利・運用のチェックリスト
クリニックやサロンの開業準備では、内装、機器、スタッフ、集患と、決めることがたくさんあります。 待合室の画面は後回しにされがちですが、壁に画面を掛けるなら、内装の工事の段階で決めておかないと、後から配線や下地で困ることがあります。 この記事では、開業準備のときに考えておきたい点を、チェックリストの形でまとめます。
1. 内装の段階で決めておきたいこと
- 画面の位置と大きさ:どの壁に、どのくらいの大きさの画面を置くか。座った人の目の高さから、見上げすぎない位置か。
- 電源:画面の裏や近くにコンセントがあるか。コードが見えないように、壁の中や配線カバーで通せるか。
- インターネット:ネットで映す場合は、画面の場所で Wi-Fi が安定してつながるか。有線でつなぐなら、LAN の配線も一緒に考えます。
- 壁の下地:壁掛けにするなら、金具を固定できる下地が必要です。内装の工事のときに入れておくと安心です。
- 操作のしやすさ:毎朝つける人が、手の届くところで電源を入れられるか。リモコンやタブレットの置き場所も決めておきます。
2. 待合室の使い方と合わせて考えること
- 受付との位置関係:画面の音が、受付での会話や呼び出しの声を邪魔しないか。音を出さない使い方も考えておきます。
- 座席の向き:全員が画面の正面を向く必要はありません。見たい人が見られて、見たくない人は目に入りにくい配置が理想です。
- 窓の有無:窓のない待合室なら、画面が「景色の見える窓」の役割を担えます(窓のない部屋の工夫)。
- 子ども連れの多さ:小児科やファミリー向けのサロンでは、画面の高さや固定の仕方に注意します(子ども連れの多い待合室)。
3. 開業前に確認しておきたい、権利と契約
- 受信契約:テレビを置くなら、NHK の受信契約が必要になることがあります。放送を流さないなら、チューナーのない画面という選択肢もあります(考え方はこちら)。
- 流す映像の権利:動画サイトや配信サービス、DVD は、個人で見るための契約であることが多くあります(YouTube の場合、配信サービスや DVD の場合)。
- BGM の権利:店内で音楽を流すなら、その扱いも確認します(BGM の確認点)。
4. 開業後の毎日の運用
- 誰がつけて、誰が消すか:担当を決め、手順を紙 1 枚にして貼っておきます。
- 画面が消えないように:機器のスリープや自動電源オフの設定を確認します(一日中つけておくときの注意)。
- 費用の見通し:機器の購入費のほか、映像のサービスに月額や年額の費用がかかるかどうかを、開業の資金計画に入れておきます。
keensense の場合
keensense(キーンセンス)は、この記事を書いている私たちが運営している、自然の景色をウェブのブラウザで映すサービスです。 画面の位置と電源、インターネットさえ決まっていれば、開業の直前でも始められます。商用ライセンスには、7 日間の返金保証があります。
- 導入:専用の URL を、手持ちのテレビ・タブレット・パソコンのブラウザで開くだけです。会員登録・ログイン・工事・専用の機器は要りません(インターネットは必要です)。
- 景色:焚き火、ロウソク、森(夜明け・朝・日中・夕方・夜)、砂浜、公園(春の桜・秋の紅葉)、星空、雲海などから、お店に合うものを選べます。15 分・30 分・1 時間ごとに、自動で切り替えることもできます。
- 料金:月額 9,800 円、年額 98,000 円。1 拠点で 1 ライセンスで、同じ施設の中なら画面の台数は問いません。お知り合いの医院・サロンをご紹介いただくと、双方の料金が 10% 引き(最大 50% 引きまで)になる紹介割引もあります。