サロン・整体院の施術室に、自然の映像を置く。光・音・置き場所の考え方
施術室は、お客さまが体の力を抜く場所です。照明を少し落とし、音を抑え、香りを整える。そこに、画面に映した自然の景色を一つ足す、という選び方があります。 この記事では、サロン・整体院・エステなどの施術室や待ち時間に画面を置くときの考え方を、光・音・置き場所の順に整理します。
光:暗い部屋では、「明るすぎない」ことが大切
照明を落とした部屋で、白っぽい明るい画面があると、目に刺さって感じられます。 施術室には、暗めで、暖かい色の景色が合います。たとえば、焚き火や、夜の星空のような、画面の大部分が暗い景色です。 画面の明るさを下げたり、お客さまの目線に直接入らない向きに置いたりすることも、同じくらい効きます。
- うつ伏せや仰向けの姿勢では、画面が見える向きを、実際に寝て確かめます。
- 天井や壁に映す場合は、画面ではなく、投影のほうが目に優しいこともあります。
- 画面の光が、鏡やガラスに映り込まないかも見ておきます。
音:お店の BGM と、重ならないように
サロンでは、すでに BGM や自然音を流していることが多いと思います。 映像の音が重なると、それぞれが気になって、かえって落ち着かなくなります。 そのため、画面は映像だけにして、音はお店のものに任せる、という選び方が現実的です。
お店で音楽を流す場合は、権利の手続きが必要になることがあります。 美容室などに対して、民事調停の申立てが行われたとの報道もありました。 詳しくは、待合室のBGM、「フリー素材」はそのまま店内で流していい?に整理しました。
置き場所と、衛生
- 手が届かない場所に置くか、スタンドで固定します。オイルや水がかかる場所は避けます。
- 画面を、お客さまが毎回触る場所には置きません。アルコールで拭ける機器か、確認しておきます。
- 充電ケーブルが、施術の動線に出ないようにまとめます。
- 受付や待合のカウンターに iPad を置くなら、スタンドで立てるだけで、雰囲気が変わります。
運用:朝に 1 回、迷わず始められること
施術の合間に、スタッフが画面の操作で手を止めるのは避けたいところです。 朝にホーム画面のアイコンを 1 回押せば、あとは何もしなくてよい、という運用が理想です。 広告や「再生を続けますか?」の表示が出ない画面を選ぶのも、そのためです。
keensense の場合
keensense(キーンセンス)は、この記事を書いている私たちが運営している、自然の景色をウェブのブラウザで映すサービスです。焚き火・波打ち際・森・星空を、ブラウザの中でリアルタイムに描いています。 焚き火は、暗い部屋で暖かい色の光を出す作品で、施術室や待ち時間に合います。 iPad のホーム画面に追加すれば、朝は 1 タップで始められます。 同じ施設内なら画面の台数に制限がなく、施術室ごとに違う景色を流すこともできます。 すでに BGM を流している店舗向けには、ワンタップで音を消せる無音モードがあります。