オフィスの休憩室に、自然の気配を バイオフィリックデザインを小さく始める
「バイオフィリックデザイン」は、人が本来持っている、自然とつながりたいという性質(バイオフィリア)に注目して、建物や空間に自然を取り入れる考え方です。 大がかりな改装の話に聞こえますが、休憩室や会議室の一角から、小さく始めることもできます。
自然の取り入れ方は、大きく 3 つ
- 本物の自然:植物、水、自然の光や風。いちばん分かりやすい方法です。
- 自然を思わせるもの:木や石の素材、自然の色や形、自然の景色の写真や映像。
- 空間のつくり:見晴らしのよい場所と、こもれる場所の両方があること。
手間と費用の少ない順に
- 植物を置く:鉢植えをいくつか置くだけでも、印象が変わります。水やりの担当を決めておくのが続けるコツです。
- 光を変える:休憩室だけ、少し温かい色の照明にする。窓があるなら、ブラインドを開けて外が見えるようにする。
- 素材と色:机や棚に木の素材を使う。クッションやラグに、緑や土の色を取り入れる。
- 景色の画面:窓のない休憩室や会議室なら、壁の画面に森や海の景色を映すと、外の景色の代わりを少し担えます(窓のない部屋の工夫)。
- 本格的な設備:植物の壁や、天窓を再現する設備など。導入と保守の費用がかかります(方法の比較)。
休憩室の画面で気をつけたいこと
- 休憩の邪魔をしない:ニュースや社内のお知らせを流すと、休憩室が「仕事の続き」になりがちです。休憩室では、何も考えずに眺められるものを。
- 音は控えめに:話したい人、静かに休みたい人の両方がいます。音なしか、小さな自然の音にします。
- 業務で流してよい映像か:動画サイトや配信サービスは、規約の確認が要ります(YouTube の場合)。
keensense の場合
keensense(キーンセンス)は、この記事を書いている私たちが運営している、自然の景色をウェブのブラウザで映すサービスです。 森の夜明けや木漏れ日、砂浜の波、焚き火などを、休憩室や会議室の画面に映せます。会議の前後だけ流す、といった使い方もできます。
- 導入:専用の URL を、手持ちのテレビ・タブレット・パソコンのブラウザで開くだけです。会員登録・ログイン・工事・専用の機器は要りません(インターネットは必要です)。
- 景色:焚き火、ロウソク、森(夜明け・朝・日中・夕方・夜)、砂浜、公園(春の桜・秋の紅葉)、星空、雲海などから、お店に合うものを選べます。15 分・30 分・1 時間ごとに、自動で切り替えることもできます。
- 料金:月額 9,800 円、年額 98,000 円。1 拠点で 1 ライセンスで、同じ施設の中なら画面の台数は問いません。