デジタルサイネージと環境映像の違い お店の画面で「伝える」と「くつろがせる」を分けて考える
お店や待合室の画面を考えるとき、「デジタルサイネージ」という言葉をよく目にします。 デジタルサイネージは、画面を使って、案内やお知らせ、広告を表示する仕組みです。 一方で、景色の映像を流して、場所の雰囲気をつくる使い方もあります。 この記事では、2 つの役割の違いと、組み合わせ方を整理します。
2 つの役割の違い
- デジタルサイネージ(伝える):営業時間、メニュー、キャンペーン、診療の案内など、読んでもらう・覚えてもらう情報を表示します。内容をこまめに更新する仕組みが大切です。
- 環境映像(くつろがせる):景色や炎、水の流れなどを流して、場所の雰囲気をつくります。読ませる情報はなく、見ても見なくてもよいものです。
どちらが優れているということではなく、目的が違います。 困るのは、1 つの画面で両方をしようとして、景色の合間に広告が入り、落ち着かない画面になってしまうことです。
組み合わせ方
- 画面を分ける:入口や受付の近くには案内の画面、待合や客席の奥には景色の画面、と場所で分けます。
- 時間で分ける:開店前や混雑時は案内、落ち着いた時間は景色、と切り替えます。
- 紙の掲示も使う:変わらない案内(営業時間や注意書き)は、紙の掲示のほうが読みやすいこともあります。
選ぶときの確認点
- 更新の手間:サイネージは、内容をつくって更新し続ける手間がかかります。誰が担当するかを決めておきます。
- 機器と費用:サイネージ専用の機器や配信のサービスが必要なこともあります。環境映像なら、手持ちのテレビやタブレットで足りることもあります。
- 映す権利:どちらでも、お店で映してよい素材かを確かめます(YouTube の場合)。
keensense の場合
keensense(キーンセンス)は、この記事を書いている私たちが運営している、自然の景色をウェブのブラウザで映すサービスです。 keensense は、案内や広告を表示するサイネージではなく、景色で雰囲気をつくる「環境映像」の側のサービスです。 映像に広告や文字は入りません。案内の画面とは別に、待合や客席の画面で使う形を想定しています。
- 導入:専用の URL を、手持ちのテレビ・タブレット・パソコンのブラウザで開くだけです。会員登録・ログイン・工事・専用の機器は要りません(インターネットは必要です)。
- 景色:焚き火、ロウソク、森(夜明け・朝・日中・夕方・夜)、砂浜、公園(春の桜・秋の紅葉)、星空、雲海などから、お店に合うものを選べます。15 分・30 分・1 時間ごとに、自動で切り替えることもできます。
- 料金:月額 9,800 円、年額 98,000 円。1 拠点で 1 ライセンスで、同じ施設の中なら画面の台数は問いません。