カフェ・飲食店・バーに、景色の映像を置く 食事の邪魔をしない画面の考え方
カフェや飲食店、バーの壁に、画面を置くお店が増えています。 ただ、何を映すかによって、店の印象は大きく変わります。スポーツ中継が似合うお店もあれば、静かに過ごしたいお客さまが多いお店もあります。 この記事では、食事や会話の邪魔をせずに、店の雰囲気をつくるための映像の考え方をまとめます。
飲食店の画面は「見せる」より「添える」
待合室と違って、飲食店のお客さまは、食事や会話、読書や作業をしに来ています。 画面は、見つめてもらうものではなく、目に入った時に心地よい「店の背景」として考えると、選び方がはっきりします。
- 動きはゆっくり:速い場面転換や文字の多い映像は、視線を引っぱり、会話や食事の邪魔になります。
- 明るさは控えめ:夜の店内で明るすぎる画面は、照明の雰囲気を壊します。画面の明るさを、店の照明に合わせて下げます。
- 店のテーマに合わせる:薪や炭を使うお店なら炎、海の近くなら砂浜、夜のバーなら星空など、店の雰囲気と景色をそろえると、統一感が出ます。
席からの見え方
- 正面に座らせない:全員が画面を向く配置にすると、画面が主役になります。カウンターの奥、壁の端など、ふと目に入る位置が向いています。
- 反射を確かめる:窓や照明が画面に映り込むと、見づらくなります。昼と夜の両方で確かめます。
- 厨房や配膳の動線をふさがない:画面やコードが、スタッフの動きの邪魔にならない場所を選びます。
音はどうするか
すでに BGM や有線放送を流しているお店では、映像の音を消して、景色だけを映す方法があります。 逆に、BGM の代わりに、焚き火や波の音を小さく流すという選び方もあります。 どちらにしても、音が二重にならないようにすることが大切です(有線放送の BGM と環境映像の違い)。
映してよいものか、先に確かめる
動画サイトや配信サービス、DVD の多くは、個人で見るための契約です。お店でお客さまに向けて映すと、規約に反することがあります (YouTube の場合、配信サービスや DVD の場合)。 テレビ放送を映すなら、受信契約のことも考えます(NHK の受信契約)。 お店で使うことが認められた映像を選ぶと、あとで心配がありません。
keensense の場合
keensense(キーンセンス)は、この記事を書いている私たちが運営している、自然の景色をウェブのブラウザで映すサービスです。 映像に広告や文字は入らず、ワンタップで音を消して、景色だけを映すこともできます。 焚き火とロウソクは、炎の揺れをその場で計算して描いているので、同じ場面の繰り返しになりません。
- 導入:専用の URL を、手持ちのテレビ・タブレット・パソコンのブラウザで開くだけです。会員登録・ログイン・工事・専用の機器は要りません(インターネットは必要です)。
- 景色:焚き火、ロウソク、森(夜明け・朝・日中・夕方・夜)、砂浜、公園(春の桜・秋の紅葉)、星空、雲海などから、お店に合うものを選べます。15 分・30 分・1 時間ごとに、自動で切り替えることもできます。
- 料金:月額 9,800 円、年額 98,000 円。1 拠点で 1 ライセンスで、同じ施設の中なら画面の台数は問いません。