お店の画面を一日中つけた時の電気代 計算のしかたと目安
画面を、開店から閉店まで、毎日つけておくと、電気代はいくらかかるのでしょうか。 思ったより小さい金額のことが多いのですが、台数が増えると気になる方もいると思います。 この記事では、自分のお店の数字を出す方法をまとめます。
計算のしかた
電気代は、次のように計算します。
電気代(円) = 消費電力(W)÷ 1,000 × 使う時間(h)× 電力量の単価(円 / kWh)
- 消費電力(W):機器の銘板(裏のシール)や取扱説明書に書かれています。「定格消費電力」は最大の目安で、実際に映している間の消費電力は、それより小さいことが多いです。
- 使う時間(h):1 日の運転時間 × 日数。画面を消して待機している間の「待機電力」は、別に小さな数字があります。
- 単価(円 / kWh):電力会社との契約で決まります。検針票や請求書の「電力量料金の単価」を見ます。
目安の単価
単価は契約によって違いますが、全国家庭電気製品公正取引協議会は、カタログなどに載せる電力料金の目安単価を、31 円 / kWh(税込)と定めています(令和 4 年 7 月 22 日に改定。同協議会の「よくある質問」で確認)。 これは家電のカタログで使う目安で、お店の契約の単価ではありません。実際の数字は、検針票で確かめてください。
仮の例
数字を仮に置いて、計算してみます。実際の消費電力は、お使いの機器で確かめてください。
- 消費電力 50 W のテレビを、1 日 12 時間、30 日つけた場合:0.05 kW × 12 時間 × 30 日 = 18 kWh。単価 31 円なら、18 × 31 = 558 円(1 か月)。
- 消費電力 10 W のタブレットを、同じ条件で使った場合:0.01 kW × 12 時間 × 30 日 = 3.6 kWh。単価 31 円なら、約 112 円(1 か月)。
台数が多い、画面が大きい、1 日の運転が長い場合は、同じ計算に当てはめます。 画面の大きさや種類(液晶や有機 EL など)、明るさの設定で、消費電力は変わります。明るさを必要以上に上げないことも、電気代を抑える方法の一つです。
電気代のほかに考えること
- 機器の熱:長時間つけると、機器が熱を持ちます。通気を確保します(一日中つけておくときの注意)。
- 映像のサービスの費用:月額や年額で払う費用が別にかかるかも、合わせて考えます(経費の扱い)。
- 機器の購入費:手持ちの機器で足りるなら、新しく買う費用は要りません(機材の選び方)。
keensense の場合
keensense(キーンセンス)は、この記事を書いている私たちが運営している、自然の景色をウェブのブラウザで映すサービスです。 映すための専用の機器は要らず、手持ちのテレビやタブレットで映せるので、電気代は、その機器の消費電力で決まります。 同じ施設の中なら画面の台数は問いませんが、台数が増えた分だけ、電気代は増えます。
- 導入:専用の URL を、手持ちのテレビ・タブレット・パソコンのブラウザで開くだけです。会員登録・ログイン・工事・専用の機器は要りません(インターネットは必要です)。
- 景色:焚き火、ロウソク、森(夜明け・朝・日中・夕方・夜)、砂浜、公園(春の桜・秋の紅葉)、星空、雲海などから、お店に合うものを選べます。15 分・30 分・1 時間ごとに、自動で切り替えることもできます。
- 料金:月額 9,800 円、年額 98,000 円。1 拠点で 1 ライセンスで、同じ施設の中なら画面の台数は問いません。