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待合室や店の画面の効果を、どう確かめる? 導入の前後で見る 5 つの指標

2026年11月3日 · 画面の効果の確かめ方について

店舗や施設内の空間とお客様の滞在環境
店舗画面演出の効果測定イメージ。待ち時間の体感やスタッフの負担軽減など、数値化しづらい効果を捉える視点を解説します。

稟議を通して画面を置いたあと、「本当に効いたのか」と聞かれることがあります。 待ち時間の不満や、お店の雰囲気は、数字にしにくいものです。だからこそ、置く前に、何をどう見るかを決めておくと、あとで困りません。 この記事では、小さく始められる確かめ方を整理します。

画面だけの効果を、ほかの変化と切り分けるのは難しいです。ここで紹介するのは、「置いたあと、何が変わったかを、できるだけ公平に見る」ための方法で、効果を保証するものではありません。

まず、何を良くしたいのかを決める

目的が決まっていないと、何を測ればよいか決まりません。たとえば、次のようなものです。

確かめる 5 つの指標

  1. 待ち時間の記録:受付から呼び出しまでの時間を、数週間、同じ方法で記録します。画面で待ち時間が短くなることはありませんが、「実際の待ち時間が前と変わっていないか」を確かめておくと、不満の変化を見る時の土台になります。
  2. 1 問のアンケート:「待ち時間は、どう感じましたか」のように、1 問だけ、数段階で答えてもらいます。実際の待ち時間が同じでも、感じ方の変化は見えるかもしれません。
  3. お声の記録:クレームや、お褒めの言葉、その内容を、日付と一緒に簡単に残します。画面についての言及があれば、そのまま記録します。
  4. スタッフの聞き取り:受付や看護師の方に、「待合室の雰囲気が変わったか」「声をかけられる回数が変わったか」を、定期的に聞きます。
  5. 運用の手間:画面を始める・止める手間、トラブルの回数。効果だけでなく、続けられるかも大切です。

公平に比べるための注意

研究で使われている測り方

がんの外来の待合室で、森・海・ニュースの映像を比べた 2024 年の研究では、映像を見る前と後に、気分の良さ(valence)と高ぶり(arousal)などを、簡単な尺度で答えてもらっています。 117 人を対象にした小さな予備的な研究ですが、「見る前と後に、短い質問で気持ちを聞く」という方法は、お店でも、1 問のアンケートに置き換えて使えます(待合室のテレビに何を流すか)。

keensense の場合

keensense(キーンセンス)は、この記事を書いている私たちが運営している、自然の景色をウェブのブラウザで映すサービスです。 7 日間の返金保証があるので、まずは小さく置いて、上の方法で様子を見て、続けるかを決めることもできます(契約の前に確かめること)。

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