葬儀場・斎場の控え室に、静かな景色を 悲しみの時間に寄り添う画面の考え方
葬儀場や斎場の控え室、火葬を待つ間の待合室では、遺族や参列者が、長い時間を過ごします。 親族が久しぶりに顔を合わせて話す時間でもあり、一人で静かにいたい人もいる時間です。 この記事では、そうした場所に画面を置くかどうか、置くなら何を映すかを考えます。
まず、置かないという選択肢
悲しみの中にいる人にとって、何も映っていない静かな部屋のほうが、落ち着けることもあります。 画面を置くかどうかは、施設の雰囲気や、利用する人の声をもとに決めるのがよいと思います。 置く場合も、消せるようにしておくこと、遺族の希望で消せることを、スタッフが分かっていることが大切です。
置くなら、どんな映像か
- テレビ放送は避ける:バラエティ番組やコマーシャルの明るさ、ニュースの話題は、場にそぐわないことがあります。
- ゆっくり動く景色:ロウソクの灯り、静かな森、穏やかな水辺など、ゆっくりした動きの景色が向いています。
- 音は消すか、ごく小さく:会話や読経の邪魔にならないようにします。
- 明るすぎない:部屋の照明に合わせて、画面の明るさを下げます。
宗教や地域の習わしへの配慮
宗教や宗派、地域によって、ふさわしいとされるものは違います。 炎や灯りの映像は、多くの場で受け入れられやすいものですが、施設として迷う場合は、宗教者や遺族に確かめるのが確実です。
実際の火を使わずに灯りを
控え室では、火の取り扱いが決まっていることも多いと思います。 画面の灯りは、火を使わないので、火の元の心配がありません(火を使わずに炎の雰囲気をつくる方法)。
keensense の場合
keensense(キーンセンス)は、この記事を書いている私たちが運営している、自然の景色をウェブのブラウザで映すサービスです。 ロウソクは、炎の揺れを、その場で計算して描いています。映像に文字や広告は入らず、音を消して、灯りだけを映すこともできます。
- 導入:専用の URL を、手持ちのテレビ・タブレット・パソコンのブラウザで開くだけです。会員登録・ログイン・工事・専用の機器は要りません(インターネットは必要です)。
- 景色:焚き火、ロウソク、森(夜明け・朝・日中・夕方・夜)、砂浜、公園(春の桜・秋の紅葉)、星空、雲海などから、お店に合うものを選べます。15 分・30 分・1 時間ごとに、自動で切り替えることもできます。
- 料金:月額 9,800 円、年額 98,000 円。1 拠点で 1 ライセンスで、同じ施設の中なら画面の台数は問いません。