介護施設・デイサービスの共用スペースに、季節の景色を映す
介護施設やデイサービスでは、体調や天候、人手の都合で、外に出かける機会が限られがちです。 春の桜や秋の紅葉を見に行くのは、季節の大きな楽しみですが、全員で出かけるのは簡単ではありません。 この記事では、共用スペースの画面に、季節の景色を映すという考え方を紹介します。
季節の景色を映すことの意味
季節の景色は、それだけで「今がいつか」を伝えてくれます。 桜を見て花見の思い出を話したり、紅葉を見て昔の旅行の話になったりと、会話のきっかけにもなりえます。 ただし、外に出て本物の景色を見ることの代わりになるものではありません。出かけられない日の楽しみの一つ、くらいに考えるのがよいと思います。
映すときの注意
- 動きはゆっくりしたものを:速い動きや、画面の急な切り替わりは、見ていて疲れやすくなります。
- 明るさを控えめに:まぶしすぎない明るさにします。夕方以降は、画面の明るさを下げるか、夜の景色にするのも一つの方法です。
- 音は小さく:補聴器を使っている方や、音に敏感な方もいます。鳥の声や水の音も、大きすぎると負担になります。
- 本物の季節に合わせる:秋に桜を映すと、かえって季節が分からなくなることもあります。実際の季節に合わせて選びます。
- 見たくない人の席:画面が苦手な方もいるので、画面が目に入りにくい席も残しておきます。
テレビを置く場合の受信料
共用スペースにテレビを置く場合は、NHK の受信契約が必要になることがあります。 NHK は、社会福祉施設などを対象とした受信料の免除の制度も設けています(NHK の事業所向けの案内)。 対象になるかどうかは、NHK に確認してください。考え方はこちらの記事にまとめています。
keensense の場合
keensense(キーンセンス)は、この記事を書いている私たちが運営している、自然の景色をウェブのブラウザで映すサービスです。 「公園」では、春の桜と秋の紅葉、晴れや雨、朝や夜を選べます。森の朝や夕方、砂浜、焚き火なども選べます。 音を消して、映像だけを流すこともできます。
- 導入:専用の URL を、手持ちのテレビ・タブレット・パソコンのブラウザで開くだけです。会員登録・ログイン・工事・専用の機器は要りません(インターネットは必要です)。
- 景色:焚き火、ロウソク、森(夜明け・朝・日中・夕方・夜)、砂浜、公園(春の桜・秋の紅葉)、星空、雲海などから、お店に合うものを選べます。15 分・30 分・1 時間ごとに、自動で切り替えることもできます。
- 料金:月額 9,800 円、年額 98,000 円。1 拠点で 1 ライセンスで、同じ施設の中なら画面の台数は問いません。